TANNOY CORNETTA

以前、ステレオサウンド誌に幻のタンノイ コーネッタエンクロージャをつくるという企画があり、

         完成されたセットはキットで販売されていました。

SS誌企画コーネッタキット

kit StereoSound誌企画タンノイコーネッタ エンクロージャーキット

この企画の中で、実際にアメリカタンノイのカタログには写真なしで載っていてその名前から想像できる形を製作するというものでした。

タンノイというメーカーのフラッグシップモデルである、オートグラフの形でもちろんフロントロードホーン付き

というタンノイファンならすぐにでも聴きたくなるようなシステムを企画していました。

当然、その当時持っていたイートンのユニットであるHPD295Aをコーネッタに入れ変えてシステムを

組んでみたいと思ったのは当然ですが、このキットだけでタンノイの38cmシステムを買える価格でした。

このシステムと比較するのに同じ寸法のエンクロージャーでフロントロードホーンの付かないものも用意され、

比較試聴した結果、やはりフロントロードホーンの威力をまざまざと見せつけられる結果となっていました。

フロントホーンの有無

比較

しかしこのSS誌の最後のページに後日談として、なんとコーネッタというシステムはコーナー型ではなく

普通のレクタンギュラー型だったいう落ちが付いていました。

実際のアメリカタンノイのコーネッタ

アメリカタンノイ 

cornetta

バックロードホーンタイプのエンクロージャーシステムに収まったVLZ

バックロードホーン大好きっこである私は是非、聴いてみたい!!

まさにミニ・レクタンギュラーGRF